出産による身体のダメージは、交通事故に例えられるほど大きなものであるにも
関わらず、出産後、休む間もなく赤ちゃんとの生活が始まります。
身体のダメージも残る中、約3時間おき(1∼2時間おきになることも!)の授乳や
その合間のお世話によって、多くのママが深刻な睡眠不足に陥ります。
さらに、「どうして泣き止まないの?」「母乳・ミルクは足りている?」
「服や部屋の温度はこれで大丈夫…?」など
次々と悩みが生じて精神的にも追い込まれてしまいます。
安心してしっかり休める環境と、様々な不安に寄り添いながら解消していく
プロのサポートが必要です。
-なぜ産後ケアが必要なのか-
\ 出産を経験したママ約500人に聞きました /
産後の不安・悩み
1
位
睡眠不足
2
位
1人の時間がない、リラックスできない
3
位
精神的な不調、子どもの命を守る緊張感
4位:
子どもが泣き止まない・寝ない・うまく哺乳できない
5位:
身体の痛みや不調、母乳関連のトラブル
実際のママたちの声
「夜間はどうしても授乳で眠れなかった。昼間も子どもがいつ起きるか不安で眠れず、夫や親に見てもらっていても泣き声に反応してしまう。もはや泣いていなくても泣いている気がするレベル。」
「どうしても授乳後のゲップがうまく出せなくて、吐き戻しもあり、とても悩んだ。」
ひとごとではない「産後うつ」
およそ10人に1人が罹患すると言われており、
気分の落ち込みなどの症状が2週間以上続くのが特徴です。
パートナーをはじめとした家族や、周囲からのケアが必要となります。
身体のあちこちの痛みを抱えながら、まともな睡眠もとれない中で小さな命を守るプレッシャーと戦い続けるのは、想像以上に大変なことです。
初めての出産で手探りのママパパも、第2子以降の出産で上の子のケアも含め手一杯のママパパも、産後の生活を「持続可能」なものにするために、家庭の外のサポートをうまく使っていただくことが重要です。
宿泊型産後ケア inホテル
24時間いつでも赤ちゃんをベビールームに預けて、しっかりと休養をとっていただけます。
助産師などの専門スタッフが、ママパパの気持ちに寄り添いながら、
授乳やお世話に関する幅広いご相談にお応えいたします。
2024年7月〜
ロイヤルパークホテル(東京・日本橋)
オープン予定
4月下旬以降、サービス詳細やご予約方法の公表を予定しております。
首都圏を中心に、全国のホテルでのサービス提供を目指して準備中!
※ホテルへの直接のお問合せはお控えくださいますよう、お願い申し上げます。
リラックスできる客室と
24時間託児可のベビールーム
・赤ちゃんの泣き声を気にすることなく、自由な時間をお過ごしください。
・「次の授乳のタイミングは母乳をあげたい」「母乳をお休みしてミルクをあげてほしい」などのご希望を承り、母乳育児と休養の両立をサポートします。
特徴1
それぞれのご家庭に
寄り添ったご相談対応
・スタッフがやり方や考え方を押し付ける
ことはせず、ご家族の想いを丁寧にお聞きした上で必要な情報提供をさせていただきます。
特徴2
少ない荷物で
お越しいただける手軽さ
・お世話に必要なものはすべてホテルにご用意しております。
・お帰りの際のおむつなども提供させていただきますので、最低限のお荷物にてお越しください。
特徴3
ご用意しているもの
・ベビー肌着・ウェア
・おむつ(ムーニー新生児用・S・M)
・おしりふき(ムーニー)
・おむつ用ごみ箱
・ミルク(ほほえみらくらくキューブ)
・哺乳瓶(母乳実感SS・S・M)
・授乳クッション、足置き台
・円座クッション
・使い捨てガーゼ
・生理用ナプキン(昼・夜用)
・産じょくパッド
・母乳パッド
・ベビー用綿棒
・ベビー用爪切り
・メデラ電動搾乳機
・ピジョン手動搾乳機
・体温計(成人用・ベビー用)
・非常用コール
・各種ノンカフェイン飲料
・足湯桶
・ベビー用入浴用品
・ベビー用保湿剤(ジョンソンベビーオイル)
・ベビーコット、寝具
・ベビー体動センサー
ご持参いただくもの
・母子手帳
・顔写真付きご本人確認書類(運転免許証等)
・健康保険証、医療証
・ご自身の下着類
・ご帰宅日用の着替え
・ケイツーシロップ、その他服用中の医薬品
・その他ご愛用のリラックス用品など
-対象-
生後4ヶ月(寝返り前)までのお子様とそのご家族
-こんな方へ-
産後、しばらく
自宅で試行錯誤しながら
頑張ってみたものの、
睡眠不足で限界であり、
とにかく寝たい。休みたい。
親にも頼れず、
1人で赤ちゃんのお世話を
担う時間が多く心身ともにつらい。
しっかり休んで体を回復させつつ、
山積みの不安や悩みについて
経験豊富なプロに相談して
解決したい。
ご利用料金:1泊2日あたり6~10万円予定
・料金については検討中であり、変更となる可能性があります。
・お食事料金は含まれません。お食事に関しては追加のご案内をお待ちください。
・パートナーや上のお子様の追加料金にて承ります。料金の詳細については追加のご案内をお待ちください。
日帰り型産後ケア
朝から夕方まで、ご希望に応じていつでも赤ちゃんをお預かりし、ゆっくり休んでいただけます。
助産師などの専門スタッフが、ママパパの気持ちに寄り添いながら、
授乳やお世話に関する幅広いご相談にお応えいたします。
産後ケアのほか、おもちゃやお世話用品を揃えた子育てサロンスペースを
月額料金でご利用いただけます。
首都圏を中心に、商業施設などでのオープンを目指して準備中!
営業時間:10時~17時(7時間)
リラックスできる個室とご利用中いつでも託児OKのベビールーム
・赤ちゃんの泣き声を気にすることなく、自由な時間をお過ごしください。
・「次の授乳のタイミングは母乳をあげたい」「母乳をお休みしてミルクをあげてほしい」などのご希望を承り、母乳育児と休養の両立をサポートします。
特徴1
少ない荷物で
お越しいただける手軽さ
・お世話に必要なものはすべて施設にてご用意しております。
特徴3
それぞれのママパパ・赤ちゃんに
寄り添ったご相談対応
・スタッフがやり方や考え方を押し付けることはせず、ご家族の想いを丁寧にお聞きした上で必要な情報提供をさせていただきます。
特徴2
気軽に&継続的にご利用いただける「子育てサロンスペース」
・併設するサロンスペースには、知育おもちゃや絵本、お試しできる育児グッズやお世話用品を揃えています。
・産後ケアのご利用中はもちろん、産後ケアご利用の方以外も、好きな時にご利用いただけます。
・ベビーマッサージなどのミニクラスや、手形足形アートなど各種ワークショップも企画いたします!
特徴4
産後ケアで
ご用意しているもの・ご持参いただきたいもの
Coming soon
子育てサロンでご用意しているもの
・おむつ、おしりふき、粉ミルクなどのお子様のお世話用品
・お試し用育児グッズ(バウンサーや抱っこ紐などを想定しています)
・フリードリンク(各種ノンカフェイン飲料)
・おもちゃ、絵本など
・ベビースケール
-ご利用の流れ-
Coming soon
-対象-
■日帰り型産後ケア
Coming soon
■子育てサロンスペース
・1歳までのお子様とそのご家族
-こんな方へ-
パートナーが仕事で
不在にする昼間に
1人で子どもを見るのが、
心身ともにつらい。
宿泊型産後ケアを利用する前に、
日帰り型で体験してみたい。
1週間に1回など、
定期的に利用することで
育児の息継ぎポイントにしたい。
山積みの不安や悩みについて
経験豊富なプロに相談して
解決したい。
ご利用料金
■日帰り型産後ケア
Coming soon
■子育てサロン
月額5,000円予定 何回でもご利用OK!
これまで、オフィスや住宅、ホテルなどの開発・運営を通じ、
数多くの快適な空間と憩いの時間を提供してきた
三菱地所が新たに手掛けるサービスです。
企画者の想い
私自身が産後の生活を全くイメージできていなかったという苦い経験が、本事業の立ち上げを志したきっかけです、2021年に第一子が誕生。妻の実家からほど近い場所に自宅を構えていましたが、喜びも束の間、わずか5日で産院を退院すると同時に、ハードな日々がスタートしました。昼夜問わず2-3時間おきの授乳、絶え間ない抱っことオムツ替えの連続…。妻は、睡眠も食事もままならないうえ、乳腺炎などのトラブルも重なり…あれだけ望んだ出産でありながら、弱音も聞かれるようになりました。「もしかするとみんな同じ経験をしているのでは?」「家庭外に頼れる選択肢がもっとあっても良いのでは?」そんな素朴な想いから、三菱地所の社員として踏み出せる一歩を踏み出しました。
しまだ
命懸けの出産を乗り越えてくれた妻に代わり、子どものお世話をしようと張り切って育児休業を取得するも、ほとんどを妻から教えてもらう形となり、かえって負担をかけてしまいました。その後も、「我が子にとって何が正解なのか」が分からないまま、手探りで育児に向き合う日々を過ごし、なかなか自信が持てない時期もありました。本来、幸せで、かけがえのないものである我が子と過ごす時間を、「1人でも多くのご家族が前向きに過ごすことができる」ような世界にしたいと考えています。かつて思い悩んだ当時の自分や同じ課題を感じている方々に寄り添える事業にしたいです。
あらかわ
2021年の夏、男の子を出産しました。息子は眠ることがとても苦手な赤ちゃんで、身体のあちこちが痛む中、歩き回りながらのスクワットで寝かしつける日々でした。母乳やミルクをあげても、おむつを替えても、部屋の環境や服を調節してもなかなか寝てくれず、私は極度の睡眠不足で精神的にも追い込まれていました。今、覚えたてのことばを一生懸命使って想いを伝えようとしてくれる息子は本当に愛おしいです。泣きっぱなしだった低月齢時の彼にも、もう少し笑いかけてあげられたら。そんな思いで胸がきゅっとなります。1人でも多くのママパパが、深い海の底にいるようなしんどさから救われてほしい。頼れるものはどんどん頼って、持続可能な産後の生活を作ってほしい。そんな想いで、産後ケア事業の立ち上げに至りました。
うちだ
一緒に産後ケアを届けてくださる宿泊機関様へ
Coming soon